1990年、わずか10坪ほどの小さなテナントからインプレスはスタートしました。 長野県初の求人フリーマガジン「インプ中信版」の誕生です。 当時、雑誌や情報誌は書店や数少ないコンビニで購入することが主流の時代でした。
書店・コンビニに立ち寄り本を買うことは、現在のように利便性が高い時代ではありませんでした。 そのため、様々なお店の店頭に本があり無料であれば、より多くの求職者の手に渡るのではないかという思いのもと、「インプ」は創刊に至りました。
店頭で無料情報誌を手にするというスタイルが地域に根付くまでには時間がかかりましたが、徐々に浸透していき発行部数も増えていきました。 その後、中信版の創刊から数年間で他各地域版を発行し、県内を網羅することができました。
「インプ」創刊から約10年が経過した頃には、全国でもフリーマガジンの創刊が相次ぎ、フリーマガジンは多くの方に利用される媒体として認知が広がっていきました。 そのような全国的なフォローの風に乗りながら、インプレスは成長期を迎えることになりました。 |